カンボジアの名品: シルクの技術

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カンボジアの名品: シルクの技術

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カンボジアの名品: シルクの技術
シルクができあがるまでには、まず繭の収穫、洗浄、解繊を経て、自然素材での染色という過程があります。その後、経糸 (たていと) と緯糸 (よこいと) をそれぞれ糸巻きに巻きつけ、まるでピアニストが楽譜を完璧に演奏するかのように、織り手はいにしえから続く技術を駆使して精密に織り上げていくのです。元の使節、周達観が13世紀に編纂した風土記は、アンコール朝を見聞した貴重な文献のひとつで、絹織物の作り方が記された最初の記録となっています。周は、プノンペンの南、メコン川とバサック川沿いで見た桑の木と蚕、そして複雑な幾何学模様の生地について書き記しました。1970年代のクメールルージュ政権下において、工芸品産業は壊滅状態に陥りましたが、ここ20年の間にカンボジアの伝統工芸は復活を果たし、高級なシルクや豪華な織物が再び脚光を浴びています。