押さえておくべき3つのキースタイル
1. 手で持つ

ファッションの世界では、両手が自由になるハンズフリーバッグの手軽さと実用性がよく話題になります。たしかに一理あるものの、ハンドバッグを手で持つ喜び、とりわけ、魅力溢れるバッグの存在感を否定することはできません。今シーズンのデザイナーは、この考えを強く意識しており、誇りを持って持つことができるトップハンドルのハンドバッグを数多く発表しています。トップハンドルは、その構造に特徴があり、1950年代風のシックなスタイルが多く見られます。これは、グレース・ケリーによって最初に人気が爆発したことにちなんでいます。しかし、今シーズンは、質感の高いものやキャンディーのようにカラフルな明るいものなど、楽しくてモダンなテイストのものも登場しています。
2. 特大バッグ

写真提供者:@thebigbagclub
プラットフォームサンダルからパフスリーブまで、デザイナーは「どうせやるなら大胆に」というアプローチをとることが多く、今シーズンは、ハンドバッグにも同じ哲学が適用されています。今シーズンは、ノートパソコンやお弁当、予備の洋服が入るような特大のトートバッグが主流で、大きなものが好きで、マイクロバッグのトレンドに悩まされていた私たちにとって、歓迎すべき変化です。スマートでニュートラルなものから、柔らかくしっとりした質感のもの、柄が入って遊び心のあるものまで、あらゆるスタイルの個性に合わせた特大サイズのバッグが勢揃い。お気に入りのものを見つけてください。
3. コールドショルダー

プラダのナイロンバッグやフェンディのバゲットに象徴されるように、1990年代から2000年代にかけて人気を博したショルダーバッグ。ここ数シーズンで大きく復活し、2022年秋冬もそのトレンドが続きます。このスタイルの魅力を、いくつかご紹介しましょう。コールドショルダーバッグは、クロスボディバッグやベルトバッグのようなハンズフリーの機能性を持ちながらも、ストラップが服のシルエットを邪魔しないので、最終的により洗練された印象が実現します。さらに、バッグを肩から提げて出かけるのは、1990年代の折り畳み式携帯電話を使うときのような、どこか楽しい気分をもたらします。今シーズンは、過去30年のファッションの中で最も遊び心にあふれたスタイルが展開。キラキラと輝くメッシュ素材や重厚感のあるロゴ入りのものなど、瞬時に楽しめるアイテムが揃っています。
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