現地ガイドならではのセーヌ川沿いの名所紹介

「光の都」で楽しいお出かけはいかがですか？旅のエキスパートが厳選した、この秋を楽しむためのパリの穴場スポットをいくつかご紹介します。ボートや自転車に乗ったり、本場のフラヌール（気ままに街を散策する人）のように気軽に散歩したりなど、セーヌ川沿いではファッション、歴史、芸術、グルメを思う存分楽しむことができます。

第1スポット：フリュクチュアール アーバン アート センター

セーヌ川は、両岸に多くの歴史的建造物や美術館が点在しているだけでなく、活気やエネルギーにも満ちています。アンヴァリッド橋のすぐ下に浮かぶフリュクチュアール アーバン アート センターは、息をのむほどに美しい川の流れを背景に、先駆的なストリートアートを展示している水上美術館です。2019年にオープンして以来、パリの美術愛好家たちが集まるトレンディなスポットとなっています。長さ9メートルのルーフトップバーを訪れるのもお忘れなく。魅惑的な秋風を感じながら、ゆったりとグルメ料理や斬新なカクテルを楽しむことができます。

個性的なデザインが目を惹くラ コック フランセーズの「coque」（フランス語でスマホケースの意味）でスマホを飾り、パリの美しい瞬間を写真に収めるのもお勧めです。ラ コック フランセーズは、ファッションクリエイターとのコラボレーションによるさまざまなカプセルコレクションを展開しています。100を超えるジュエリーチェーンやリングケースの中から選ぶことができるので、あなた独自のスタイルを引き立てる最適なアイテムが簡単に見つかります。

住所：2 Port du Gros Caillou, 75007
営業時間：夏時間の期間（10月28日まで）は毎日正午から夜遅くまで、
冬時間の期間は水曜日～日曜日の正午～午前1時

第2スポット：パリ装飾芸術美術館（ミュゼ デ ザール デコラティフ）

アンヴァリッド橋から左岸に沿って東に進むと、ブルボン宮やオルセー美術館など、有名な建造物をゆっくり鑑賞することができます。ポンデザールで川を渡り、フランスファッションの世界に浸りましょう。

観光客で賑わうルーブル美術館の隣にひっそりと佇むパリ装飾芸術美術館は、世界のファッション愛好家にとって絶対に訪れるべき場所です。2024年のオリンピックを見据え、過去から現在に至るスポーツとファッションの注目すべきつながりにスポットライトを当てた大規模な展覧会を開催しています。ジャン・パトゥ、ガブリエル・シャネル、エルザ・スキャパレリなど、ファッション界を代表する著名なデザイナーが手掛けた、450点を超えるスポーツウェア、アクセサリー、アート作品にきっと目を奪われることでしょう。

住所：107 Rue de Rivoli, 75001
営業時間：火曜日～日曜日 午前11時～午後6時

第3スポット：ラ サマリテーヌ

ルーブル美術館から東へわずか300メートルのところにあり、ポンヌフに隣接する豪華な新しい百貨店サマリテーヌは、600を超えるアイコニックでアバンギャルドなブランドに加え、ヨーロッパ最大のビューティースペースを擁する究極のショッピング天国です。

数年にわたる修復工事を経た2021年の新装オープンは、単なるビジネス界の出来事というにとどまらず、フランス全体にとっての大イベントとなりました。パリの中心に立つサマリテーヌは、その象徴であるアールヌーヴォー建築を見事に復活。複雑なモザイクのファサード、花のモチーフ、壮大なガラスの天蓋が特徴で、歴史好きもファッション愛好家も思う存分楽しめます。

また、アソリーヌから出版された『LV ヴァージル・アブロー』で、ヴァージル・アブローの卓越したマインドを探求するのもお勧めです。これは、2021年に逝去して以来、この革新的なデザイナーについて初めて綴られた書籍です。250点を超える画像や、関係者による個人の逸話を通じて、限界を突破した彼の創造性がいかにしてファッションの歴史を永遠に変えたのかを真に理解することができるでしょう。

パリの思い出とともに。サマリテーヌでは、お客様の旅がより充実した忘れられないものになるよう、限定アイテムを豊富に取り揃えております。

その他のお勧め商品：
リトルクロワッサン、ジェリーキャット
タブレットチョコレート3個セット、ル・ショコラ・デ・フランセ
エッフェル塔オルゴール、ウッダフルライフ
サマリテーヌキャンドル、プライベートレーベル

住所：9 Rue de la Monnaie, 75001
営業時間：毎日 午前10時～午後8時