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DFSのデスティネーション:沖縄アドベンチャー

DFSが厳選した沖縄での楽しみ方

美しいサンゴ礁と澄み切った青い海に囲まれた沖縄の島々。カクレクマノミがイソギンチャクの触手の中から顔を覗かせ、ニシンの群れがきらびやかな膨らみを形づくり、ピンクのピグミーシーホースがウミウチワの繊細な枝にしがみつきます。ダイビングでは、数種のウミガメやマンタ、時折姿を見せるネムリブカなど、大きな海の生物に目を光らせておきましょう。

リーフの探索

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沖縄では、ボートでサンゴ礁を探索することも、海岸からサンゴ礁へ歩いていくこともできます。たくさんのダイビングショップがあり、中には海外からの観光客に対応できるお店もあります。ダイビングには、ガイドに同行してもらうのがベストです。ガイドは海洋生物を発見するのに最適な場所を把握しており、激しい潮流など地元の海の状態や、ミノカサゴ、ウニ、ウミヘビなど危険な野生生物への注意を促してくれます。お試しとして半日のダイビング体験で海に潜ることもできますし、時間があれば、4日間のオープンウォーター認定クラスに参加することも検討してみてください。亜熱帯気候では、台風さえなければ、1年中ダイビングやシュノーケリングを楽しむことができます。沖縄本島で最も人気の高いスポットは、真栄田岬、砂辺防波堤、ゴリラチョップです。石垣島は、夏に出会える確率が高いマンタと、のどかな川平湾で有名です。人が暮らす島としては日本最西端に位置する与那国島には、海底遺跡が存在します。古代文明がこの地に存在したとも言われ、冬期には、シュモクザメの群れと出会えるかもしれません。

カヤック

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沖縄の川の河口には、緑豊かなマングローブが生い茂ります。根が絡み合い、ずんぐりとしたマングローブには、汽水域に適応したさまざまな植物や動物が生育しています。この魅力的な生態系での移動には、カヤックが最適です。トビハゼやカニ、その長い足で浅瀬を歩く足の長いシラサギなどを見ることができます。運が良ければ、海草床に生息する絶滅危惧種のジュゴンと出会えるかもしれません。

ホエールウォッチング

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毎年1月から3月にかけて、沖縄には特別な海の訪問者が訪れます。 餌を食べるために夏をロシア沖で過ごしたザトウクジラが、繁殖と子育てのために沖縄まで南下してきます。母クジラと子どもたちを見られる確率が高いのが、慶良間諸島周辺や本部半島沖の浅く穏やかな海域です。双眼鏡があれば、海岸からもクジラを見ることはできますが、ホエール ウォッチング ボートに乗船すれば、この温和な海の巨人を間近で観察することができます。クジラがその長く白い胸びれで水面を叩いたり、海から飛び出してきたりすることもあります。また、人それぞれに特有の指紋があるように、ザトウクジラにもその尾に独特なパターンがあります。このパターンを見分けることで、ホエールウォッチングのクルーや地元の研究者は、毎年沖縄に戻ってくる1頭1頭のクジラを識別することができます。

家族でのお楽しみ

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海でのレジャーが苦手な方や、お天気にかかわらず家族みんなで楽しめるアクティビティをお望みの方は、美ら海水族館へどうぞ。本部半島の海洋博公園に位置する、世界最大級の大水槽を誇る水族館です。マンタや小さな魚の群れが泳ぎ回る中、8.8メートルものジンベイザメが垂直の姿勢で餌を食べることができるほど巨大な水槽です。この水族館が有名なのは、その巨大さだけではありません。各水槽では、新鮮な海水が絶えず供給されており、自然の海同様、年間を通じて水温と微量栄養素が変化します。水槽で暮らすさまざまな種は、沖縄の海域にもともと住んでいる生物ばかりです。このことは、繁殖プログラムと保護活動の成功にもつながっています。 この理想的な条件のおかげで、水族館のサンゴ礁では毎年大量の産卵が確認されています。

本館以外にもイルカラグーンや、ウミガメ館などがあります。また、絶滅危惧種のウミガメを飼育し、自然の海に放流する取り組みも行われています。その他海洋博公園には、海洋文化館 プラネタリウムや、数多くのランを鑑賞できる熱帯ドリームセンターなどがあります。

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